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「貸出先のリスク管理強化を」 日銀が警鐘

2018年 04月 19日(木)

 日銀は金融システムの安定性などを点検する金融システムレポートを公表し、景気の改善が長続きしていることによるリスク管理の甘さに警鐘を鳴らしました。  レポートによりますと、金融の現場で「目立った過熱感はない」としながらも、低金利や貸出競争の激化で銀行にとって「採算が低い企業への融資が増えている」と指摘しました。また、こうした融資の一部は、景気の改善が長く続いていることなどを背景に返済が滞るリスクを過小評価していて、リーマンショック並みの危機が起きた場合に37の地域金融機関で本業で得られる収益の半分以上に相当するコストが発生する可能性があると試算しています。レポートでは、こうした事態を未然に防ぐためにも今のうちからリスク管理を強化する必要があると金融機関に対して警鐘を鳴らしました。

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